「マウスコンピューターって実際のところどうなの?」「『ひどい』って聞くけど本当?」「そもそもどこの国の会社?」
パソコンの購入を検討する際、特にBTO(Build to Order:受注生産)パソコンメーカーであるマウスコンピューターについて、このような疑問や不安を持つ方は少なくありません。
この記事では、そんなマウスコンピューターに関する様々な疑問、「どこの国の企業なのか」「『ひどい』という評判は本当なのか」「実際のユーザーからの評判はどうなのか」といった点を徹底的に解説します。
この記事を読めば、マウスコンピューターの実態を理解し、あなたがパソコン選びで後悔しないための判断材料を得られるでしょう。
マウスコンピューターってどこの国の企業?
まず、基本的な情報として「マウスコンピューターはどこの国の企業か?」という疑問にお答えします。
答え:日本のBTOパソコンメーカー
マウスコンピューターは、正真正銘の日本のパソコンメーカーです。
1993年に創業し、本社は東京都中央区にあります。BTOパソコンの販売を主力事業としており、個人のニーズに合わせてCPUやメモリ、ストレージなどをカスタマイズできる点が特徴です。
また、液晶ディスプレイで有名な「iiyama」ブランドも、現在はマウスコンピューターのブランドとして展開されています。
安心の国内生産体制
マウスコンピューターの大きな特徴の一つが、長野県飯山市にある自社工場でパソコンの生産を行っている点です。「飯山 TRUST」を掲げ、国内での開発・製造・サポートを一貫して行うことで、品質管理の徹底や迅速な納品体制を実現しています。海外生産が主流となっているパソコン業界において、国内生産にこだわっている点は、品質やサポートを重視するユーザーにとって大きな安心材料と言えるでしょう。


「マウスコンピューターはひどい」は本当?評判を徹底調査
インターネット上では、「マウスコンピューターはひどい」といったネガティブな評判を目にすることがあります。これは一体なぜなのでしょうか?良い評判と悪い評判、両側面からその実態を探っていきましょう。
悪い評判・「ひどい」と言われる理由
なぜ「ひどい」と言われてしまうことがあるのか、具体的な理由として挙げられる点をいくつか見ていきましょう。
- サポートに関する声:繋がりにくい?対応がイマイチ?
- 内容: 過去には、「サポートセンターの電話が繋がりにくい」「オペレーターの対応が画一的で、問題解決に至らなかった」といった声が見られました。特にセール時期やトラブル発生時には、問い合わせが集中し、待ち時間が長くなる傾向があったようです。
- 補足: ただし、近年マウスコンピューターはサポート体制の強化に力を入れています。24時間365日の電話サポートに加え、LINEやチャットでのサポート窓口も拡充しており、「以前より繋がりやすくなった」「チャットで気軽に相談できて助かった」という声も増えています。サポートの質は担当者によって差がある可能性は否定できませんが、企業として改善努力が見られる点は評価できるでしょう。
- 初期不良や故障に関する声:壊れやすいって本当?
- 内容: 「購入してすぐに壊れた」「特定のパーツで不具合が出た」といった初期不良や故障に関する報告も一部で見られます。
- 補足: BTOパソコンは様々なメーカーのパーツを組み合わせて製造されるため、パーツ同士の相性問題や、輸送中の振動などによる初期不良のリスクは、残念ながらどのメーカーであってもゼロではありません。マウスコンピューター特有の問題というよりは、個体差や使用環境によるところが大きいと考えられます。重要なのは、万が一トラブルが発生した際の保証や修理体制です。マウスコンピューターは標準で1年間の無償保証が付いており、オプションで最大3年間の延長保証も選択可能です。国内に修理拠点があるため、比較的迅速な対応が期待できます。
- デザインに関する声:見た目が安っぽい?
- 内容: 一部のモデル、特に低価格帯のモデルに対して、「デザインがシンプルすぎる」「筐体の質感が安っぽく見える」といった意見があります。
- 補足: デザインの好みは主観的な要素が大きく、マウスコンピューターの製品は、どちらかというと華美な装飾よりも実用性やコストパフォーマンスを重視する傾向があります。しかし、近年ではデザインに力を入れたモデルも増えています。例えば、クリエイター向けの「DAIV」シリーズや、一部のゲーミングPC「G-Tune」シリーズでは、洗練されたデザインや質感の高い筐体を採用したモデルも登場しており、選択肢は広がっています。
良い評判・評価されているポイント
一方で、マウスコンピューターには多くの良い評判や高く評価されている点があります。
- コストパフォーマンスの高さ:安くて高性能!
- 内容: マウスコンピューター最大の魅力と言っても過言ではないのが、そのコストパフォーマンスの高さです。同程度のスペックを持つ大手メーカー製パソコンと比較すると、数万円単位で安く購入できるケースも少なくありません。
- 補足: なぜ安く提供できるのかというと、BTOという受注生産方式により、在庫リスクを抑えていること、広告宣伝費を抑えていること、パーツの大量仕入れによるコストダウンなどが理由として挙げられます。頻繁にセールやキャンペーンも実施しており、タイミングが合えばさらにお得に購入できます。「予算内でできるだけ高性能なパソコンが欲しい」というユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となります。
- 豊富なラインナップとカスタマイズ性:自分好みの一台が見つかる!
- 内容: 用途や予算に合わせて、非常に幅広いラインナップから選べる点も大きなメリットです。
- mouse: 一般向け・スタンダードモデル
- G-Tune: ゲーミングPCブランド
- DAIV: クリエイター向けPCブランド
- MousePro: 法人向けPCブランド
- 補足: これらのブランド内で、さらにデスクトップ、ノート、一体型など様々な形状のモデルが用意されています。そしてBTOメーカーならではの強みとして、CPU、メモリ、ストレージ容量、グラフィックボードなどを購入時に細かくカスタマイズできます。「ゲーム用にグラフィック性能を強化したい」「動画編集のためにメモリを増やしたい」といった個別の要望に柔軟に対応できるため、自分だけの最適な一台を作り上げることが可能です。
- 内容: 用途や予算に合わせて、非常に幅広いラインナップから選べる点も大きなメリットです。
- 国内生産・サポート体制への安心感:初心者でも安心!
- 内容: 前述の通り、長野県飯山工場での国内生産は、品質管理への信頼に繋がっています。また、サポート体制の充実度も高く評価されています。
- 補足: 24時間365日対応の電話サポートは、深夜や早朝にトラブルが発生した場合でも安心です。加えて、LINEやチャットでの問い合わせも可能で、電話が苦手な方や、ちょっとした疑問を手軽に解決したい場合に便利です。購入前の相談から購入後のトラブルシューティングまで、手厚いサポートが受けられるため、パソコン初心者の方でも安心して購入しやすいメーカーと言えるでしょう。
どんな人におすすめ?マウスコンピューターを選ぶメリット・デメリット
ここまで見てきた評判を踏まえ、マウスコンピューターがどのような人におすすめなのか、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
- コストパフォーマンスを最重視する人: 同じ予算ならより高性能なパソコンが手に入りやすい。
- 自分好みにパソコンをカスタマイズしたい人: BTOで最適なスペック構成を選べる。
- 国内メーカーの安心感を求める人: 国内生産、国内サポート拠点の存在は大きな安心材料。
- 充実したサポートを重視するパソコン初心者: 24時間365日のサポート体制は心強い。
デメリット
- デザインやブランドイメージに強いこだわりがある人: モデルによっては、デザインがシンプルすぎると感じる場合がある。大手メーカーのような確立されたブランドイメージを求める人には物足りない可能性も。
- サポートの質に多少のばらつきがある可能性: 改善傾向にはあるものの、担当者によって対応の質が異なるという声も依然として聞かれる。
マウスコンピューターを賢く安く買う!6つの方法を徹底解説
高品質なBTOパソコンを手頃な価格で提供するマウスコンピューター。それでも、できることなら少しでも安く、お得に購入したいですよね。
「セールはいつやってるの?」「アウトレット品ってどうなの?」「カスタマイズで安くできる?」
そんな疑問にお答えすべく、この記事ではマウスコンピューターのパソコンをできるだけ安く買うための具体的な方法を6つ、徹底的に解説します!これらの方法を知って、賢くお得に希望のパソコンを手に入れましょう。
方法1:最重要!セール・キャンペーンを狙う
マウスコンピューターを安く買う上で、最も効果的で基本的な方法がセールやキャンペーンを利用することです。定期・不定期に様々なセールが開催されているので、タイミングを見計らうのが重要です。
定期セールをチェック
年間を通じて、特定の時期に大型セールが開催される傾向があります。
- 年末年始セール: 新年を迎えるタイミングでのセール。福袋的なお得なモデルが登場することも。
- 決算セール(3月、9月頃): 年度末や半期決算の時期に合わせたセール。在庫処分なども兼ねて割引率が高くなる可能性があります。
- ボーナスセール(夏・冬): ボーナス支給時期に合わせて開催されることが多く、比較的大規模なセールが期待できます。
- ブラックフライデーセール(11月下旬頃): アメリカ発祥の大型セールで、近年日本でも定着。大幅割引の目玉商品が登場することも。
- 新生活応援セール(春先): 新入学や新社会人シーズンに合わせたセール。ノートパソコンなどが対象になりやすい傾向があります。
これらのセール期間中は、通常価格よりも大幅に割引されたモデルや、お得な特典が付いたモデルが登場します。
不定期・限定キャンペーンも逃さない
上記の大型セール以外にも、以下のようなキャンペーンが不定期に開催されます。
- 特定モデル限定の割引: 新製品発売に伴う旧モデルの割引や、特定シリーズの期間限定値引きなど。
- 周辺機器プレゼント: マウス、キーボード、モニターなどがセットでお得になるキャンペーン。
- アップグレードキャンペーン: メモリやSSDの容量アップが無料または割引価格でできるキャンペーン。
- 送料無料キャンペーン: 通常かかる送料が無料になるキャンペーン。
情報収集の方法
これらのセールやキャンペーン情報を見逃さないためには、以下の方法でこまめに情報をチェックすることが不可欠です。
- マウスコンピューター公式サイト: トップページやセール情報ページを定期的に確認しましょう。
- メールマガジン登録: 会員登録してメールマガジンを受け取るように設定しておくと、セール情報や会員限定クーポンなどが届くことがあります。
- 公式SNS(X/Twitterなど)をフォロー: 最新のキャンペーン情報やゲリラ的なセール情報が発信されることもあります。
方法2:BTOカスタマイズで無駄を省く
BTO(Build to Order)のメリットを活かし、カスタマイズ内容を工夫することで価格を抑えることも可能です。
自分に必要なスペックを見極める
購入時に、CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックボードなどを選択できますが、ここで自分の用途に本当に必要なスペックを見極めることが重要です。
- 用途の明確化: インターネット閲覧や文書作成がメインなのか、高画質なゲームをプレイしたいのか、動画編集やCG制作を行いたいのかなど、主な用途をはっきりさせましょう。
- オーバースペックを避ける: 例えば、ネットサーフィン主体なのに最高性能のCPUやグラフィックボードを選んでも、宝の持ち腐れになり価格が高くなるだけです。用途に対して過剰なスペック(オーバースペック)にならないよう、バランスの取れた構成を選びましょう。公式サイトでは、モデルごとにおすすめの用途が記載されているので参考にすると良いでしょう。
OSなしモデルの検討(上級者向け)
一部のモデルでは、「OSなし」を選択できる場合があります。
- メリット: Windows OSのライセンス費用(通常1万円~2万円程度)が節約できます。既にOSライセンスを持っている場合や、Linuxなど他のOSを利用したい場合に有効です。
- デメリット: OSのインストールや各種ドライバーの設定などを全て自分で行う必要があります。パソコンに関する知識が求められ、トラブルが発生した場合もOS関連は自己責任となります。初心者の方にはおすすめできません。
パーツの自己増設(注意点あり)
メモリやSSD(ストレージ)は、比較的簡単に自分で増設・換装が可能なパーツです。
- メリット: 購入時は最小構成にしておき、後から自分でパーツを購入して増設すれば、トータルコストを抑えられる場合があります。特にメモリやSSDは価格変動があるため、安いタイミングで購入することも可能です。
- デメリット:
- 手間と知識: パーツ選定や増設作業には、ある程度の知識と手間が必要です。
- 相性問題: 購入したパーツがパソコンと相性が悪く、正常に動作しないリスクがあります。
- 保証対象外: **自分でケースを開けてパーツを増設・換装した場合、メーカー保証の対象外となる可能性が高いです。**万が一、増設作業が原因で他の部品を破損させてしまった場合なども保証されません。このリスクを十分に理解した上で、自己責任で行う必要があります。
初心者の方や保証を重視する方は、購入時に必要なスペックでカスタマイズしておく方が安心です。
方法3:支払い方法の工夫でさらにお得に
購入時の支払い方法を工夫することで、間接的に安く購入できる場合があります。
ポイント還元・キャッシュバックを狙う
- クレジットカード: クレジットカード会社によっては、特定のショップでの利用でポイント還元率がアップするキャンペーンを実施している場合があります。また、マウスコンピューターが特定のカード会社と提携キャンペーンを行うこともあります。
- 決済サービス: PayPayなどのQRコード決済や電子マネー決済に対応している場合、それらの決済サービスが実施しているポイント還元キャンペーンを利用できる可能性があります。(対応状況は要確認)
分割払い手数料無料キャンペーン
マウスコンピューターでは、提携している信販会社のショッピングローンを利用して、分割払いの金利手数料が無料になるキャンペーンを定期的に実施しています。高額なモデルを購入する際に、月々の負担を抑えつつ、金利を支払う必要がないため、実質的に安く購入できると言えます。キャンペーンの対象となる支払い回数や期間を確認しましょう。
方法4:公式サイト以外の購入チャネルも比較検討
マウスコンピューターの製品は、公式サイト以外でも購入できる場合があります。
ECサイト(Amazon、楽天など)
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでも、マウスコンピューターの製品が販売されていることがあります。
- メリット: ECサイト独自のポイントが付く、セール時期にはサイト独自の割引がある可能性。
- デメリット: 公式サイトに比べてモデル数が少ない、カスタマイズは不可の場合が多い。
特にポイントを貯めているECサイトがあれば、チェックしてみると良いでしょう。ただし、最新モデルや豊富なカスタマイズを求める場合は、公式サイトが最も有利です。
方法5:ダイレクトショップ(実店舗)を覗いてみる

マウスコンピューターは、秋葉原や大阪日本橋などにダイレクトショップ(実店舗)を展開しています。(店舗の場所や数は変動する可能性があります)
展示品・在庫処分セール
店舗によっては、展示に使用されていた製品(展示品)や、旧モデルの在庫処分セールなどが、店舗限定で行われることがあります。タイミングが合えば、オンラインストアにはない掘り出し物が見つかるかもしれません。


直接相談できるメリット
実店舗では、スタッフにパソコンの用途や予算を直接伝え、最適なモデルやカスタマイズについて相談しながら決めることができます。特にパソコンに詳しくない方にとっては、安心して購入できるメリットがあります。
購入前に使用用途が何なのかを明確にしてから行くとスムーズです。
僕が利用した時は、今持っているパソコンでは3D系のゲームが動かなかったので相談させてもらいました。
『Kenshi』っていうゲームがあるのですが、そのゲームが動かない理由やデスクトップとノートならどちらが良いのか、どの金額のパソコンを選べばよいのかを教えてくれました。
無理に高額なパソコンを売り込まれるとか一切なく安心して商品選びをすることができました。
方法6:【番外編】中古品という選択肢
これはマウスコンピューターから直接安く買う方法ではありませんが、「とにかく安く手に入れたい」場合の最終手段として中古品を検討する選択肢もあります。
フリマアプリや中古PCショップ
メルカリやラクマといったフリマアプリ、またはソフマップやじゃんぱらなどの中古PC販売店で、マウスコンピューターの製品が出品・販売されていることがあります。タイミングによっては、比較的新しいモデルが格安で手に入る可能性もあります。
注意点
中古品には以下のリスクが伴うことを十分に理解しておく必要があります。
- 保証: メーカー保証期間が切れている、または保証が受けられない場合が多い。ショップ独自の保証が付く場合もありますが、期間や内容は様々です。
- 状態: 外観の傷や汚れ、バッテリーの消耗具合など、前の所有者の使用状況によって状態は様々です。詳細な状態が不明確な場合もあります。
- トラブル: 隠れた不具合がある可能性も否定できません。返品や修理が難しい場合もあります。
特にフリマアプリなど個人間取引の場合は、トラブルのリスクが高まります。中古品を選ぶ際は、信頼できる販売元を選び、保証内容や製品の状態をよく確認することが非常に重要です。初心者の方にはあまり推奨できない選択肢と言えます。
情報収集とタイミングが安く買うカギ!
マウスコンピューターのパソコンを安く買うための方法を7つご紹介しました。
- セール・キャンペーンを狙う(最重要!)
- BTOカスタマイズで無駄を省く
- 支払い方法を工夫する
- 公式サイト以外の購入チャネルも比較する
- ダイレクトショップ(実店舗)を覗いてみる
- 中古品を検討する(注意点あり)
これらの方法の中で、最も確実かつ効果的なのは、やはり「セール・キャンペーンを狙う」ことです。日頃から公式サイトやメールマガジンなどで情報を収集し、お得なタイミングを見逃さないようにしましょう。
それに加えて、アウトレット品を探したり、カスタマイズや支払い方法を工夫したりすることで、さらに安く購入できる可能性が高まります。
ぜひこれらの情報を参考にして、あなたに合った方法で、賢くお得にマウスコンピューターのパソコンを手に入れてください!
マウスコンピューターと他の主要BTOパソコンメーカー比較表
BTOパソコンメーカーは、それぞれに特徴や強みがあり、どのメーカーを選ぶかは非常に重要です。ここでは、マウスコンピューターと、比較対象としてよく挙げられる主要なBTOパソコンメーカー「ドスパラ」「パソコン工房」「サイコム」「フロンティア」「TSUKUMO」について、それぞれの特徴を比較表にまとめました。
比較表を見る上での注意点:
- 価格帯や納期、カスタマイズ可能なパーツ、キャンペーン内容は時期によって変動します。
- 各メーカー内で複数のブランドやシリーズを展開しており、モデルによって特徴は異なります。
- この表は各メーカーの全体的な傾向を示すものであり、最新かつ詳細な情報は必ず各メーカーの公式サイトでご確認ください。
主要BTOパソコンメーカー比較表 (2025年4月時点の傾向)
比較項目 | マウスコンピューター (mouse, G-Tune, DAIV) | ドスパラ (GALLERIA) | パソコン工房 (iiyama PC, LEVEL∞) | サイコム (G-Master, Premium Line) | フロンティア (FRONTIER) | TSUKUMO (G-GEAR, eXcomputer) |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴・強み | 国内生産(長野)、24時間サポート | 短納期(最短当日出荷) | 全国店舗網 | 高品質・高信頼性 | セール時の圧倒的コスパ | PCパーツの知見豊富 |
主な製品ブランド | 一般(mouse)ゲーミング | ゲーミング(GALLERIA) | 一般・ビジネス(STYLE∞)ゲーミング | ゲーミング(G-Master) | ゲーミング(GH/GA/GKなど | ゲーミング(G-GEAR)一般 |
価格帯/コスパ | ○ 全体的に良好セール時特にお得 | ○ 良好特にGALLERIAは競争力あり | ○ 良好幅広い価格帯 | △ やや高め(品質・こだわり重視) | ◎ セール時最強クラス通常時も安価 | △~○ 標準的~やや高め(パーツ構成による) |
カスタマイズ性 | ◎ 高い選択肢豊富 | ○ 高い標準的な選択肢 | ○ 高い標準的な選択肢 | ◎ 非常に高い特殊構成も可 | △ 標準的選択肢はやや少なめ | ◎ 高いこだわりパーツ選択可 |
納期 | ○ 標準的(数日~1週間程度)国内生産 | ◎ 非常に早い(最短当日出荷) | ○ 標準的(数日~1週間程度) | △ やや長め(1週間~)(品質重視) | ○~◎ 標準的~やや早め(セール時注意) | ○ 標準的(数日~1週間程度) |
サポート体制 | ◎ 24時間365日電話 チャット, LINE, 店舗保証1年(延長可) | ○ 電話, メール, チャット全国店舗保証1年(延長可) | ○ 電話, メール, チャット, LINE全国店舗保証1年(延長可) | ○ 電話, メール店舗なし保証1年(延長可)サポート品質の評判良 | △ 電話, メールヤマダ店舗連携あり保証1年 | ○ 電話, メール店舗あり(パーツ専門)保証1年(延長可) |
デザイン | △~○ シンプル 一部デザイン性高いモデル有 | ○ GALLERIAは特徴的 他はシンプル | △ シンプル・標準的 | △ シンプル・質実剛健 | △ シンプル・標準的 | △ シンプル・標準的 G-GEARはゲーミング的 |
生産拠点 | 日本 (長野県飯山市) | 日本 (神奈川県綾瀬市) | 日本 (島根県出雲市) | 日本 (埼玉県八潮市) | 日本 (山口県柳井市) | 日本 (国内工場) |
ターゲット層 | 初心者~上級者 コスパ・サポート重視 幅広い層 | ゲーマー 短納期希望者 初心者~中級者 | 初心者~中級者 サポート重視 ビジネス用途 | 中~上級者 品質・静音・冷却重視 こだわり派 | コスパ最重視 セール狙い 初心者~中級者 | 中~上級者 パーツ知識がある人 ゲーマー |
まとめ:マウスコンピューターは信頼できる国内BTOメーカー
結論として、マウスコンピューターは「ひどい」と一概に言えるメーカーではなく、多くのユーザーから支持されている信頼できる日本のBTOパソコンメーカーです。
確かに、サポートや初期不良、デザインに関して一部ネガティブな声があるのは事実ですが、それは他のメーカーにも起こりうることです。むしろ、高いコストパフォーマンス、豊富なラインナップとカスタマイズ性、そして国内生産・国内サポートによる安心感といった、マウスコンピューターならではの大きなメリットがあります。
「ひどい」という評判は、過去の情報であったり、個別の不運なケースが目立ってしまったりしている可能性も考えられます。重要なのは、様々な評判を参考にしつつ、自分の利用目的、予算、そして何を重視するか(価格、性能、サポート、デザインなど)を明確にして、総合的に判断することです。
マウスコンピューターは、特にコスパを重視したい方、自分好みのスペックを追求したい方、そして国内メーカーの安心感を求める方にとって、非常に有力な選択肢となるでしょう。ぜひ公式サイトなどで最新の製品情報やキャンペーンをチェックしてみてください。
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